拉致議連が対北強硬姿勢を確認、政権交代後の初会合(読売)
超党派の国会議員でつくる拉致議連(平沼赳夫会長)は17日、都内で、政権交代後初の総会を開き、対北朝鮮外交では強硬姿勢を貫くよう鳩山政権に求めていく方針を確認した。
議連顧問の安倍元首相は総会のあいさつで、「『対話と圧力』と言いながらも、圧力にベクトルをおいて取り組むべきだ。政府にしっかりと求めていく」と述べ、経済制裁継続の必要性などを訴えた。
衆院選前まで、議連には自民党を中心に208人が所属していた。衆院選での同党惨敗で、議連も激減が懸念されたが、民主党新人議員らが大量に加入し、226人に増えた。
総会では、新たに顧問に麻生元首相、会長代行に河村建夫・前官房長官、これまで自民党議員が務めてきた事務局長には民主党の松原仁衆院議員を充てる人事も決定した。
「麻生大浦荘」散策いかが 22日から無料公開(読売)
筑豊地区で炭鉱を経営した麻生家の社交場「麻生大浦荘」(飯塚市立岩)が22~30日、紅葉シーズンに合わせて無料で公開される。秋の公開は3回目。
大浦荘は木造一部2階建ての入り母屋造りで約730平方メートル。大正末期に麻生家の邸宅として建てられ、現在は企業グループ「麻生」の社交場として使われている。
畳廊下や洋広間、15畳の座敷などを備えた豪華な造りで、庭園ではモミジやカエデ、ハゼなどの紅葉を楽しむことができる。
午前9時半~午後5時。問い合わせは飯塚観光協会(0948・22・3511)へ。